学校事務研究会に入らないのはそんなに批判されるのでしょうか。

小中の学事として働き始めたものの、事務研究会の勧誘を受けました。

年会費かかる上に一度入れば脱退不可、幹事など色々な役回りも持たされるとのこと。
電話でいきなり勧誘され、これらのことを確認し、その場では加入を断ったのですがそれ以降、他校の事務や同じ現場の事務には目の敵にされています。

私としては市や県の研修が年に何回かあるし、採用時の面接でも「一人配置が基本だけど大丈夫？」と聞かれた時には「研修や過去の綴りなどを参考にしたり、どうしても解決しないことは市や県の担当者に確認しながら（略）」と答え、面接官も納得していました。

だから私もそういうものだろうと思っていたのに、入るなり他校の事務に会の熱い勧誘。断れば村八分みたいな扱いされる事にかなり困惑しています。

また私は学事は初めてですがもともと行政事務の職歴ありなので、事務そのものはまったく訳がわからないって程でもなく。

他の事務からはやる気ない奴とみなされたり、非難の的にされ精神的に滅入ってます。

学事って研究会に入らないのはそんなに袋叩きにされるほど悪いことなんですか？

はっきり言ってこれまでの職場（学校事務以外）では引継書なしだとか、任意団体への加入を断れば総スカン食らうなんてことなかったので驚き呆れています。

労働組合や町内会と同じようなものと考えればいかがですか？

入会は強制ではないけど、入会しないと変わり者扱いされる。

入会は自由意志ですが、入会しない場合のリスクと天秤にかけて判断することですね。

学校事務は行政職だけど、教員組織の影響も少なくないですよね。
教員に市教研などがあり、事務研究会がその中の一部会だという場合もあります。
都道府県立と異なり、市区町村立は一人配置の場合も少なくない、やはり市役所等とは事情が異なる職場環境です。
おっしゃる通り引き継ぎ書もあまりちゃんとない場合も多いです。

わからないことは、役所（地教委）担当者に聞けばいいのも確かですが、中には教委ではわからない、学校独自の仕事も少なからずあります。
そういう時には、他校の事務職員に相談することが多いのも、この仕事の特徴だと思います。
また、個々で引き継ぎ書を作らなくても、事務職員会（研究会）が諸々の手引書を作って配付する場合もあります。

そういう経緯があるので、強制ではない研究会だけれど、ほぼ全員が入会、という風潮があるのかもしれません。

だからといって、非正規が入会しないことで非難するのはどうかとは思います。
ただ、入会しないまでも、横のつながりまで否定するような断り方はしたとしたらまずいと思います。

横のつながりは、大切です。地教委に問い合わせても、校内の教員や管理職に聞いても、わからないことはしばしば発生します。
私は学校事務の非常勤歴が長いですが、未だに「初めて出会う」問題がしばしばあります。
そういう時は、やはり他校の事務職員さんに相談しますよ。