Re: 学校司書の仕事と現実

４年前に初めて学校司書になった時は、どの生徒のことも可愛くて、「守ってあげよう」と思っていました。
ただ、高校だというのに、図書館内で走り回る生徒、机の上に土足で上がる生徒、噛んでいたガムを床にポイ捨てする生徒、極めつけは、生徒に注意をしてくれ、と頼むと「うちの学校の生徒は、ガムを捨てるかどうか迷って捨ててしまう、それが、彼らの精一杯なんです。」という教頭。
本当に、心が疲労困憊です。
しかも、教頭からは、「あなたは、カウンターの留守番とお掃除をしててくれればいいんです！」と馬鹿にされ、本当に心が折れます。
学校という環境の中で、司書はヒエラルキーの底辺なんでしょうね。
おそらく、今年度末で私が辞めれば、あの教頭にとって満足なんでしょうね。
ただ、「図書館好き」と言ってくれたり、「司書さんと仲良くなれて良かった」と言ってくれる生徒のことを考えると「この子たちが卒業するまでは・・・」と思い、無理を続けている感じです。
のこりの期間で、できる限りのことをやって、辞めようか迷っています。

それでいいと思います。
大半の大人が世間知らずな人ばかりの特殊な環境ではまともな人が消耗するだけです。

学校司書でしたが、司書同士でも変な人が多く知識＆アピールマウントするような方ばかりでした。
いい歳して机に乗るような子は、親もだらしないので可哀想ですがどうしようもありません。
私も卒業迄はと思っていましたが、毎年新入生が入ってくるので移動か廃校にでもならない限りキリがないですよね笑
主さんを慕っている子達と沢山お喋りして色々な本を勧めてあげて下さい。
辞めてからも沢山の子達の事をおもいだしては心が暖かくなります。

>「あなたは、カウンターの留守番とお掃除をしててくれればいいんです！」
私が所管の教育委員会職員であるならば、当該教頭をハラスメント案件として処分したいところです。

学校教育において、学校図書館及び司書の重要性が高まっているのは間違いありません。
今お勤めの学校で無理をなさる必要はないと思いますが、学校司書は素晴らしい職業だと思いますので、どうか前を向いていただけたらと思います。

学校図書館は、子供の健全な教養を育成する大事な場所ですよ。