非常勤公務員の皆さん、自分の雇用（任用）条件を今一度きちんと確認しませんか？

４０年ぶりに日の丸の下に通勤することになりました。

現在は国家公務員非常勤職員、時給１０００円程度で一日７時間、週五日勤務で名称は「期間業務職員」です。
任用期間は１年。人事院規則には期間業務職員の公募によらない任用は原則２回までとありますが、任用時には期間業務職員とは何ぞや？という説明も皆無でした。
まだ１年目でようやく業務や職場の雰囲気にも慣れてきたばかりですが、薄い給料（しかも職員は人事の給与係が担当ですが、非常勤は会計課の経費係が担当、つまり物品購入費や消耗品扱いと同等ということです）でスト権は無く、この条件で機密保持の義務は職員と同等に厳しい、まるでギャグのような世界です。

高校新卒で初級国家公務員として社会人スタートしてからたった４０年の間にこれほどまでに公務員の世界が様変わりしていたことを今回認識させられました。

色々調べてこの掲示板に辿りつき、多くの書き込みを読ませていただきましたが、民間では無期転換ルールが始まり、非正規の正社員化に道筋がついた一方で期間を開けた再雇用やひどい場合は雇い止めなど、あの手この手で生き残りを図る企業も多く見受けられています。

昨年まで在籍していたユニオンに相談したところ、公務員非常勤職員の労働環境改善は民間より遅れている、というより、雇用ではなく「任用」であるため労働法の適用がされず、日本の非正規対策からすっぽりと抜け落ちてしまっているとのことです。

そこで提案させて頂きます。
みなさん、まずはご自分の雇用（任用）条件を今一度きちんと確認してみませんか？

異論反論オブジェクション、一緒に考えましょうよ！