Re: 民間では仕事がこなせたのに

自分も民間から会計年度任用職員になりましたが、１さんの立場がよくわかります。

お役所系は内部文書ですら、行政用語や独特の言い回しがあって意味不明な物が多いです。（「常勤的非常勤職員」とか）
しかもビジュアル要素が皆無で分かりづらいことこの上ない。
本当に人に伝えることを意識して書いてないのかもしれません。

民間では作業するには作業目的を明示したビデオマニュアルや作業指示書など絵付きの丁寧な手順書があって、なんなら日本語が読めなくてもOKなレベルで完備されてるのが当然でしたが公務員にはそういうのは皆無です。

さらに言えば、改善・合理化・労務費削減・改革・変化を極端に嫌います。
驚きですが民間とは全く逆なのです。

もう遅いかもしれませんが、正職の方や上司の変な改善提案や要望を出したりするとめちゃくちゃ煙たがられます。

何も理由を考えずに前任者と同じことをたとえ非効率と分かっていてもやることが無難です。

自分の場合は、データ手入力や変換処理がメインだったのですが、引き継いだときは「時間がかかってもいいので手計算でやって」
と言われましたが入力が面倒すぎるので、Excelでファイル読み込みと自動変換マクロを作って１日分の業務を一瞬で終わらせたりしてます。（マクロ制作の過程は一切言いませんし勝手にやってます）
余った時間は他のことをやったり入力してるふりして新聞記事とか読んでます。

なので、非効率な部分の改善は見えないところで勝手にやって、結果だけきちんと出せば問題ないと思います。
そしてその効率的に改善したことを後々に伝承する必要はありません。
変化や改善は悪なので。

はっきり行って、安定性以外のもの（やりがいとか）をここに求めることはやめたほうがいいです。
ただただ、自身の貴重な時間を安売りしてぼーっと過ごすことが許容できる人じゃないと勤まりません。
１さんのような有能そうな方はぜひ民間に戻ることをおすすめします。